目の下の膨らみは老け顔やくまの原因になるので除去する事で改善します。
上の図の様に下瞼近く(目の下)の脂肪を減らす目的は脂肪の影響で盛り上がって見える事で、
たるんで見えたり老け顔の印象を改善したり、盛り上がった影が隈(クマ)のように見えるのを
改善したり、境界線が皺(シワ)のようになっている部分を改善するものです。
一般的に年を取っても脂肪の量が極端に増える事がないのでこの手術を2回やる事は少ないです。
逆に年齢を重ねて行くと脂肪が減って行く事があるので窪んで行くことはあります。
目の下の眼窩脂肪を除去する方法は主に2つです。
1.下瞼のまつげの下の所に切開(切り口)を入れて眼窩脂肪(膨らみの原因)を一部取る手術
2.下まぶたの裏側の粘膜に小さな切開(切り口)を入れて、そこから眼窩内脂肪の一部を取り出します。
『目の下の切らないたるみ取り』や『脱脂』と言われているクリニックもあります。
まとめると瞼の外側を切るか、内側を切るかの違いです。
瞼の外側を切る方法 | 瞼の内側を切る方法 | |
ダウンタイム(個人差あり) | 2~3週間 | 1週間前後 |
傷跡 | 目立たないが残る | 無し |
メリット | 皮膚、筋肉のタルミも改善 | 傷や腫れが少なく他人に気付かれにくい |
デメリット | 傷跡が残り、ダウンタイムが長い | 皮膚、筋肉のタルミの改善はしない |
適応 | 皮膚、筋肉のタルミが目立つ場合 | タルミが目立たない場合 |